秘蔵音源!?ショスタコーヴィチ弦楽四重奏全集 A・ルュブラン弦楽四重奏団

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「ところでこれを聴いてみてくれ。こいつをどう思う?」

行きつけの床屋の奥さんが、クラシックのCDを流し始めた。
弦楽四重奏曲(以下SQ)のようである。


チェロの特徴的なイントロが、
トゥールットゥ、トゥールットゥ・・・
と始まる曲・・・


ん、聴いたことがある曲だ。


自分が知っているSQは、さほど多くない。
アメリカや死と乙女、チャイコフスキーやボロディン・・・
そんな有名どころだけだ。
あとはバルトークとか、持っていてもろくに聴かない曲が多い。


しかし、どの曲でも無い。
はて?


あっ、思い出した。ショスタコーヴィチだ。
これは良く聴いている。


自分「ショスタコーヴィチですね?ひょっとして、
 小林響さんが 過去に録音したっていう・・・」

奥さん「正解!」

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うん。床屋ではリラックスしたいのだが、
いきなりのイントロクイズが始まったり、
なかなかそうはさせてくれない。
まあ、こういうのも嫌いでは無いのだが。

奥さんの話によると、今流している演奏、
全曲録音はしたのは良いのだが、
このご時世、CDがなかなか売れないので
マーケティングが成り立たず、
インディーズ盤として知り合いのみに
販売しているとのこと。

全集の形にまでなっているのに、
なかなか手に入れられないレア音源に
なってしまっているだという。勿体ない。


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「正解したので、ご褒美にこれ貸してください」

と打診し、借りてきた。

小林響率いるA・ルュブラン弦楽四重奏団による
幻のショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集。



私の場合、どうしても小林響氏のVnに耳が行くので、
1stVnが音楽を引っ張っていく凜とした演奏、という
印象を受けるが、どうだろう?

漫然とまとまりの無い演奏よりも、こうしたリードがある
演奏の方が、聴いていてわかりやすく、好感触だが・・・

贔屓目だろうか。


同意を求めようにも、幻の音源では私が納得するよりほかない。

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ショスタコーヴィチの見識者として有名な工藤庸介氏でさえも
まだ耳にしたことがないかもしれない演奏なのだから。




余談だが、自分が所持しているショスタコSQ全集は、コレ。

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エマーソンSQによる全集。

この演奏が一番!とかそういうのではなく、
自分が奮発して買ったCDなので、
手放すに手放せないのだ・・・
高かったんだよ、コレ・・・


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意味も無く、対峙させてみた。

この勝負・・・A・ルュブラン弦楽四重奏団の勝ちである。(適当)




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