口溶けの優しいマイスタージンガーとエグモント





ダウスゴーの新譜は一通りチェックするようにしている。

今回紹介するのはワーグナー作品集。

小編成オケながらもロマン後期の作品も
多々扱いだしたダウスゴー。

ただ、自分的にはシューマンやシューベルトの
ときのようなおもしろさには届いていない印象・・・

とはいえ、なかなか聴き応えはある。

このアルバムの中で特筆すべきはマイスタージンガー。

なんという優しいワーグナー。

まるで高級チョコレートのような優しい口触り。
さらりと溶けていくかのよう。

・・・

ただ、ワーグナーに優しい口触りを求めているか、
というと・・・だけど。




ベートーヴェン:序曲集
SMJ
2013-07-24
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン ヤルヴィ(パーヴォ)

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お次はこれ。

P.ヤルヴィのベートーヴェン序曲集。

フィデリオがオレッチのCD棚にねーよ!
とか前に言っていたので、この機会に購入。

P.ヤルヴィは自分にとってベートーヴェン交響曲を
ちょっと聴いたくらいの指揮者。

その交響曲もすぐに手放したから、それほど
面白い演奏では無かったのだろう。

しかし、この序曲集はなかなかだった。

P.ヤルヴィ。小編成ってことを差し引いてもこの統率力は、スゴイ。


「こうするんだ」という意思がハッキリと演奏から
読み取れちゃうかのような。

そこへいくと、ダウスゴーは「ボクがこうしたい、という
思いが自然とみんなに伝わった」みたいな印象。


戦国武将にたとえるなら
ダウスゴーは今川義元で、P.ヤルヴィは織田信長だろうか。
(宮下英樹 桶狭間戦記を読まれたし)


特筆するのはエグモント。

バーーーーン・・・・と悲劇的に始まるところを
小編成の力量故か、
ファーーーーン・・・とまるでサイレンのような出だし。

確かにこれでも不安な雰囲気は伝わるけど、
これってどうなの?

それはともかく。

音量のクライマックスへの持って行きかたがこれ以上無く
キッチリしているのは自分好み。
ファンファン、ッファ、ファンファン、ッファっていうホルンの歌わせ方も
新鮮で、「そういう吹かせ方もあるんですかぁ・・・」と感心。



小編成ばかり聴いているな。
大編成の演奏も最新で何か聴いてみたい。
うーん、何かオススメは無いものか。








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