ショスタコーヴィチ未完のオペラ「オランゴ」


ショスタコーヴィチ:オランゴ プロローグ、交響曲第4番
ユニバーサル ミュージック クラシック
2013-01-30
サロネン(エサ=ペッカ)

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新譜では無いですが、そこそこ新しい音源を入手。

未完成 角川SSC新書 大作曲家たちの「謎」を読み解く
角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
中川 右介

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↑この本で紹介されている、
ショスタコーヴィチの未完のオペラ「オランゴ」が
初録音されていることで話題となった音盤。

解説と歌詞の訳が欲しかったので、国内盤を購入。
輸入盤よりかなり高いけど、まあ、やむを得ません。
(自慢じゃ無いですが、あたしゃ英語が苦手で)

とかいって、解説が中川右介氏の文章そのままだったら
かなり泣けているところでしたが・・・

実際は、そんなこともありませんでした。

歌崎和彦氏と一柳富美子氏の訳文。
一柳氏は相変わらずサービス精神旺盛で、
訳文だけでは不足している箇所に注記を追加していました。
これだけでも国内盤は買いである、と私から薦めておきます。

以下、聴いた感想をQ&Aでお送りします。


Q1.曲自体はどうだったか?

A1.テンションの高い曲でしたね。
 森の歌のようなオーケストレイションの薄っぺらい箇所が
 あったりしたのが気になりました。スカスカ感、というか・・・
 CDの解説によると、このオランゴのフレーズを森の歌に
 引用しているのではないか、とのこと。
 ということは、このスカスカ感は意図したものなのか・・・


Q2.演奏はどう?

A2.自分がショスタコーヴィチの管弦楽曲を聴くとき、
 必ずボルトをレンチで締めるイメージが頭に浮かぶ
 (なんのこっちゃ?)のですが、この演奏のイメージは、
 錆びも少なく、ギュッ、ギュッ、と力強く締める印象でした。
 ショルティに近い演奏とでも言いましょうか。
 オケはロス・フィルなので、アメリカンスタイルが
 そのままイメージに直結したのかもしれません。


Q3.音質は?

A3.最近のユニバーサル国内盤の音場は、
 どうも違和感を感じます。輸入盤がどうなのか
 知らないので、国内盤に限ったことではないのかも?
 とにかく、「なぜ、そういう音の配置になるのか?」と
 首をかしげることしきり。
 ハーンのチャイコフスキーのときも違和感がかなりありましたね。
 歌が中心に位置して、管弦楽がその一段上で鳴っているような・・・
 そんな音場でした。


Q4.併録の4番はどうでしたか?

A4.この曲は、自分はよく分かりません。
 全体が掴みきれずに必ず迷子になります。
 時折、「ここ5番っぽいな」とか漠然と感じながら。
 で、濡れ場シーンで「ああ、ここまで来たか」と
 ようやく居心地の悪さから解消され、冒頭の再現になって、
 1楽章が終わる・・・ああ、今回も何も得られなかった、と
 反省するのが自分の4番旅行です。





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