小林研一郎チェコフィル ベートーヴェン交響曲第9番「合唱」SACD


ベートーヴェン:交響曲第9番
オクタヴィアレコード
2006-03-23
小林研一郎

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今回発売の8&9番で、めでたくコバケン&チェコフィルの
ベートーヴェン交響曲ツィクルスは全集の形で完結となりました。

まだ4&6番のレビューを放置したままの我がブログですが、
先に9番からレビューしたいと思います。

一番上に紹介した第九は日フィルとの第九です。
どうしてもこれと比較しての感想になりますわね。

立て続けに2種類の第九を聴いてみました。
途中ダレたことは秘密ですが、ダレませんでした、
といってもみんな信用しないと思うので、
正直にダレたことを報告しておきます。


ベートーヴェン:交響曲第8番&第9番「合唱」
オクタヴィアレコード
2013-04-24
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 小林研一郎

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まず先に聴いたのはチェコフィルとの新録音。

毎回言うことですが、チェコフィルは安定感があります。
ブレません。

コバケンはぐーっとテンポを落として、その後スッと流すような
日本人大好物なテンポ処理を多用していますが、
キッチリ反応してくれています。

タータッタタータッタ、という1楽章のリズムもスパッと
潔い感じで流して、案外淡々とした印象。

チェコフィルの安定感は余裕を生み、コバケンの激情をも飲み込む?
このままで良いのか、コバケン。と少々不安に。

コバケンもちょっと枠に収まりすぎていると思ったのか、
1楽章コーダ付近で大仕事を仕掛けてきました。

一瞬、チェコフィルが乱れたその後、コバケンは大胆なタメで
(それこそ、聴いている自分が「ギヘー」っていっちゃうくらいのタメ)
劇的に幕を閉じます。


コバケンはオケが乱れると、どういうわけか立て直すことはせず、
うおおおおーと勢いに任せてタクトを振ることがあるのですが、
こうしたちょっと枠にはまりすぎている感じの時は良い味が出る・・・
気がします。(ポジティブな評価!)


あと、2楽章でもオケが光りますね!
管パートの一体感、グルーブ感、楽興感?とにかく、ここだけでも
このCDを買う価値があるってくらいに素晴らしい内容です。
2楽章で聴いていて嬉しくなった演奏は、これが初めてです。

第4楽章も音質の良さが功を為して、ドラマチックで感動的です。



・・・さて、この後に日フィルの録音を聴くと・・・
んー、まあ、そのなんというか・・・
日本のオケも最近はなかなか良い仕事をしている、と
思っている私ではありますが・・・さすがに今回は・・・

薄っぺらいですね。(言っちゃった!)

ただまあ、3楽章に関しては、この枯淡の味わい?が
良い仕事をしていると言いますか・・・


あまりに肉肉しすぎると違和感がある演奏って
あるじゃないですか。
(バーンスタインVPOのシューマンとか)


まあ、自分がフォローする必要も無いか。

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