閑話休題2 映画「スカイ・クロラ」をレビューせよ!

3までつづくよ。閑話は。

ちなみに3は映画でなくCDの話。まあ,詳しくは次回。

あと,前回の「20世紀少年」だけど,日が経つにつれ,
やたらと続きが観たくなってきた。

小泉とヨシツネのやりとりとか,ともだちランドのあたりとか。

「もういいや,あとはDVDで」と思わなかったことは大きい。


危ない。話が戻ってしまう。


「スカイ・クロラ」の上映時間はなんと,自分の地元では
「20世紀少年」の終わりの2分前。

ってことはエンドロールを観ていると間に合わないってこと。
「20世紀少年」は終わりにオマケがあるようだけど,
観ているとこっちの始まりを犠牲にしてしまうので,
肉を切って骨を断つ作戦,略してニクホネを敢行した。(どうでもいいよ)


席の端っこに座り,携帯のアラームをセットしておいた(もちろんマナーで)。

うん。

話が長くなりそうだから,とにかくダッシュで間に合ったとだけ報告しておこう。

さてさて,2ラウンドとなる「スカイ・クロラ」。これも楽しめた。


この作品は押井守監督のものだが,自分の押井好き好き度は以下の通り。

・うる星やつら「ビューティフルドリーマー」:★★★★★
 小さいころビデオで何回も観て,今もDVDを購入して何度か観ている。
 人生の何%かはこの作品に費やしても損はない。そう思っている。

・イノセンス:★
 大衆性は大事だよ。難しいことばかりいってんじゃないよ。

この程度。押井レベル2くらいかな。(最高は5と考えて)

スカイ・クロラは★★★★。
うん,結構高い。


プロダクションIGの絵と音響は秀逸で,自分は右側の端に座っていたのだが,
サラウンドスピーカーが凶暴な音でゴウゴウとプレッシャーを感じさせてくれて
実に楽しかった。みんなもその辺の席を選んでみたらどうかしら。
バランスの良い席が良いって?じゃあ,そうしなさい。


空中戦の描写や,離陸,着陸のシーンはリアルなんてものじゃなく,
この後に「紅の豚」なんかちょっと観られないかもなぁ・・・と思うほど見事だった。


大人になることをやめた子ども達,「キルドレ」。彼らは毎日空を飛び,
敵機を撃墜することだけを考える。
「明日死ぬかもしれないのに,大人になる必要があるのかい?」

基本的に登場人物は子どもなので,難しい言葉を使わず,
素直な表現で価値観を語る。だからイノセンスみたいな難解さは無い。

草薙が戦争を語るシーンは特に印象的で,深く考えさせられる。
オブラートに包まず,直接的に,感情的に。
どことなく舌足らずな話し方もなかなか合っている。
彼女の声優をしている菊池凛子は当たり役と言っていいだろう。

対して主人公カンナミは淡々とした感じが良く出ていて好対照。

余韻が残る良い映画だった。もう一度観たいと思った。
(といっても一月経つのでそろそろ打ち切りか?これもDVD待ちだな)

帰り,人通りの少ない繁華街をフワフワと歩きながら帰った。




スカイ・クロラ ナビゲーター
日本テレビ放送網

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